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東工大、ITOと同等性能持つ安価な透明導電フィルムを開発

日刊工業新聞より。
東工大、ITOと同等性能持つ安価な透明導電フィルムを開発

東京工業大学坂尻浩一特任准教授らの研究グループは、アルミニウムを蒸着した樹脂フィルムを使い、
インジウムスズ酸化物(ITO)と同程度の性能を持ちつつ、コストがその半分以下の
透明導電フィルムを開発したと発表しています。
工程としては単純でアルミニウムを蒸着したPETフィルムにポリスチレンを原料とした
幅500nmのファイバーを載せて熱処理すると、ファイバーがフィルムに密着してマスクとなり、
その状態でエッチングを行うとファイバーの形状が転写されたアルミニウムのファイバーが出来ると
いうものです。

東工大_Alナノファイバー


東京工業大学プレスリリース
ナノファイバーを利用したフレキシブル透明導電フィルムを開発

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 東京工業大学坂尻浩一特任准教授らの研究グループは、アルミニウムを蒸着した樹脂フィルムを使い、インジウムスズ酸化物(ITO)と同程度の性能を持ちつつ、コストがその半分以下の透明導電フィルムを開発した。
フィルムに極細の糸をマスクして余分な金属を取り除くだけという簡単な工程で製造でき、ロール・ツー・ロール法などによる大量生産がしやすい。ITO代替膜として、スマートフォンや電子ペーパーなどへの応用が見込める。導電性や透明性の向上などを進めて、実用化を目指す。
 菓子の包装用材に使われるような、アルミニウムを蒸着したPETフィルムを利用した。フィルムにポリスチレンを原料とした幅500ナノメートル(ナノは10億分の1)のファイバーを載せて熱処理すると、ファイバーがフィルムに密着する。
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透明導電膜の新展開〈3〉ITOとその代替材料開発の現状 (エレクトロニクスシリーズ)透明導電膜の新展開〈3〉ITOとその代替材料開発の現状 (エレクトロニクスシリーズ)
(2008/04)
南 内嗣

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  • 2013/1よりディスプレイ周りの技術情報を掲載。

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