カラーフィルタの将来

【FPD】カラー・フィルタを用いない32型液晶,台湾CPTが展示

 台湾Chunghwa Picture Tubes, Ltd.(CPT)は,カラー・フィルタを利用しない32型の液晶パネルを展示した。R(赤色),G(緑色),B(青色)の発光ダイオード(LED)を時間をずらして順次点灯させる,いわゆる「フィールド・シーケンシャル方式」である。画素数は1366×768,輝度は350cd/m2。32型と大型なテレビ向けのフィールド・シーケンシャル方式のパネルは,韓国Samsung Electronics Co.,Ltd.が2005年のFPD Internationalで披露している。

 カラー・フィルタを用いないため,消費電力の低減や色再現範囲の拡大が実現する。今回の試作品の消費電力は56Wと小さく,色再現範囲はNTSC規格比で105%と広い。

 パネルの応答時間は1msとするが,パネル方式については明かさなかった。「パテントの問題があるため,公開できない」(CPT社)。量産時期は未定という。

カラーフィルタも、もしかしたら将来消えてしまうかもしれませんね。確かに輝度を落とす原因になっている訳ですし・・・。
もちろん各社の方針にもよるでしょうし、技術の進化でカバー出来る部分も多々あるのでしょうが、そういった可能性(方向性)もありうるということを肝に銘じておいた方がいいのかもしれません。
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